国際常民文化研究機構とは

目的と概要

 国際常民文化研究機構の目的は、日本常民文化研究所と非文字資料研究センターの所蔵する史資料とデータベースを、研究者コミュニティに公開・共有化し、さらに研究分野を拡大、深化させることにあります。そのために、

  1. 次の4つの研究課題を設定し、研究テーマを公募しプロジェクト型共同研究を進めます。
    1. 海域・海民史の研究
    2. 民具資料の研究
    3. 日本常民文化研究所所蔵資料に関する研究
    4. 常民文化に関する研究
  2. 普通の人々の暮らしを研究の対象とする学問の課題や方法の多様化に伴い、その研究拠点も拡散傾向にある中で、常民文化研究に関わる私学および国公立大学・研究機関の共同研究拠点としての役割を果たします。
  3. さらに、新たな研究領域や研究視角の展望が具体的に構想できる学際的、国際的な共同研究を推進します。

 以上の3つの取り組みを推し進め、世界に共通する概念として「常民」の生活文化を対象とする分析視角や方法を示し、例えば、諸民族の生活文化に基づく世界無形文化遺産指定の理論的根拠、ひいては、ユネスコ精神に連なる紛争・戦争抑止手段としての異文化理解の必要性の具体的な提示を行うことにより、わが国で培われた学問の国際的発信の性格を併せ持たせます。

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文部科学省認定 共同研究拠点

神奈川大学
国際常民文化研究機構