お知らせ

国際常民文化研究機構・2014年度共同研究公募のお知らせ

2014年07月18日

*下記の公募は終了しました*

国際常民文化研究機構・2014年度共同研究公募のお知らせ

2014年7月18日

神奈川大学日本常民文化研究所所長
国際常民文化研究機構運営委員会委員長 田上繁

日本常民文化研究所は、2014年度より2019年度まで、文部科学省
の「共同利用・共同研究拠点」として、第1期事業(2009年度より2013
年度)に引き続いて再認定されました。
活動を担う国際常民文化研究機構では事業の一環として本日より、
2014年度共同研究を公募いたします。今年度は常民文化研究に
関わる下記の2種類の共同研究を募集いたします。

「A共同研究(一般)」
「B共同研究(奨励)」

下記のページをご覧いただきご応募ください。

以上

2014年度共同研究課題の公募要領

平成26年度からの「共同利用・共同研究拠点」の申請結果について

2014年04月17日

平成26年度からの「共同利用・共同研究拠点」の申請結果について

神奈川大学日本常民文化研究所
所長 田上 繁

文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」の委託事業として2009(平成21)年から行ってまいりました国際常民文化研究機構の活動が、2014年3月31日をもって終了しました。
この成果を継承、発展させることを目的に、文部科学省「平成26年度からの共同利用・共同研究拠点」に応募し、4月1日付文書で「共同利用・共同研究拠点」として日本常民文化研究所(拠点名:国際常民文化研究拠点)が認定されたことが通知されましたのでお知らせいたします。通知の概要を以下に掲げます。

 記 

 学校教育法施行規則第143条の3に基づき、貴学の日本常民文化研究所を、下記により「共同利用・共同研究拠点」に認定します。
 なお、共同利用・共同研究拠点の活動に当たっては、下記3の事項に留意願います。

1.共同利用・共同研究拠点名 : 国際常民文化研究拠点
2.認定の有効期間 : 平成26年4月1日~平成32年3月31日
3.留意事項 :
「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」の事後評価結果における 評価コメントを踏まえ、共同利用・共同研究拠点としての当該研究分野の発展に貢献していくことが望まれる。
 今後は、自然科学分野との異分野融合研究をどのように進めるかなどの拠点活動の将来展望を明らかにし、その検討結果を公表することを期待したい。
また、競争的資金の獲得に向けた取組を強化するととともに、研究成果を広く社会に公開することにより、常民文化研究の理解増進に努めることが不可欠である。
以上

国際常民文化研究機構の事後評価結果について(報告)

2014年04月17日

国際常民文化研究機構の事後評価結果について(報告)

神奈川大学日本常民文化研究所
所長 田上 繁

文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」の委託事業として2009(平成21)年より行ってまいりました国際常民文化研究機構の活動が、2014年3月31日をもって終了し、文部科学省より、これまでの活動についての事後評価結果が通知されましたのでお知らせいたします。

【評価区分】 
A:設定された目的は概ね達成された。

【評価コメント】
国家や民族の枠組みを超え、いずれの社会においても大多数を占める庶民層を「常民」と概念化し、等身大の生活文化を総合的に調査・研究・分析する方法論を確立するという点において研究実績もあがってきており、東アジアを中心とする海外諸機関や異分野の研究者コミュニティとの連携も積極的に行われていることから、設定された目的は概ね達成されたものと評価できる。
 具体的には、「常民文化」という独自の概念から、漁業制度や造船技術の発達史、海洋民具の研究に光をあて、国際的に比較研究しようとする学術的意義は大きく、大変ユニークな研究が展開されている。資料収集及びデータベース化、シンポジウムの開催などの諸事業も手堅く進められており、国際的な研究者ネットワークの構築にも貢献したと認められる。その一方で「常民文化」という概念が十分に浸透したとは言えず、今後は拠点としての常民文化の特長や展望を一層明らかにするとともに、国際化という観点から比較研究の対象国をさらに拡大し、異なる文化圏の多様な国々を対象とした連携研究を推し進めることが必要である。
 さらには、競争的資金等に申請し、研究内容のピアレビューを積極的に受け入れ、研究概念の一般化、研究体制の学際化に努めるとともに、広く国民の方々にも理解できるよう広報活動を一層強化することが必要である。
 運営面においては、適切な経理処理をはじめ、健全な拠点運営に努められることを期待したい。
以上

第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学-日常史の構築-」 終了報告

2014年03月31日

第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学-日常史の構築-」の開催
3月9日(日)、国際常民文化研究機構の第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学-日常史の構築-」が開催されました。もともとは、国際シンポジウム「庶民・日常への眼差し-世界常民学への道-」と題し、渋沢敬三没後50年にあたる2013年12月に、共同研究 「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」グル—プの公開研究会と合わせて2日間にわたり行う企画でしたが、諸事情により延期され実施されました。
本シンポジウムは、記念事業としてさまざまな側面から光が当てられたれた渋沢敬三の人と学問のまとめの機会となるとともに、機構の目指したいつの時代、いつの地域においても大多数を占める普通の人々、“常民”の暮らしを対象とする資料論、分析視角や方法を国際的に拡大、深化させ、渋沢が構想した常民学の有効性・可能性を国際的に問うという機構にとっては最終年度にあたる総括の場としての性格を併せ持つことになりました。
シンポジウムは、ボン大学名誉教授ヨーゼフ・クライナー氏の基調講演「ヨーロッパにおける日本関係コレクション-美術・工芸から民具へ-」で始まり、ヨーロッパにおける日本文化への視点が古典文学から民衆生活へ移行する意識の変化が博物館における展示の具体例を挙げながら時期区分を設定しつつ丁寧に説明されました。引き続き、パネル報告に移り、曹幸穂、前中国農業博物館農業史研究所長は「伝統的農具にみる中国農民史」と題し、中国農具の技術改良や地域性の特徴から中国農民の歴史を概括し、ジョセフ・キブルツ、フランス国立科学研究センター教授は「お札の世界-世界のお札-」で、自身の最初のフィールド、木曾開田村の農家の玄関に貼られた元三大師のお札を糸口にヨーロッパの聖像画までお札から読み取れる情報の性格を論じ、宮本瑞夫、宮本記念財団理事長は「映像にみる常民生活の伝統と再生」で、実父・馨太郎の業績を交えながらアチックフィルムの持つ時代性と現在的意味を検証されました。休憩をはさみ、福岡正太民族博物館准教授は「音盤に聞く東アジアの音楽交流-日本コロンビア外地録音を例に-」で、録音における歌曲・歌詞解釈の異同を通して民族性はじめ植民地政策を探求する可能性を提示しました。崔順権、韓国国立民俗博物館専門学芸士は「農村の生活文化調査と持続的な記録の必要性-全羅南道長興郡上金マウルの事例を中心に-」のテーマで、現時点で一農家の生産・生活具の一切を記録し100年後に残す事業の実際とその意義を紹介されました。最後に、基調講演を含め6名の発表に対するコメントが崔吉城、東亜大学校教授、佐藤健二、東京大学教授からなされ、総合討論が会場からの質疑も合わせて行われ、全日程が終了しました。
今回は、資料の分野として、各パネリストから農具、画像、映像、音声、生活誌が各パートとして取り上げられ、総譜として常民の日常史が描かれる方向性が提示できることを主催者側としては意図しましたが、全体として、渋沢がいう“ハーモニアス・デプロップメント”が達成できたか否かは、聞き手に委ねられる結果となりました。しかし、1930年代に農・漁民に自らの生活誌の執筆を進めるなど、改めて渋沢敬三の慧眼に思いが至りました。国際常民文化研究における渋沢敬三の学問の有効性を問う懸け橋としても、さまざまな示唆を与えてくれたシンポジウムの内容でした。本シンポジウムの詳細は、別に刊行される報告書に譲りますが、まずはこの場を借り改めて登壇者のみなさまに謝意を表したいと思います。(佐野 賢治)

第5回 国際常民文化研究機構 国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学—日常史の構築—」のご案内

2014年01月29日

本機構主催の5回目、そして最終回となる国際シンポジウムを下記のとおり開催いたします。

    第5回国際シンポジウム 「渋沢敬三の資料学—日常史の構築—」
    日時: 2014年3月9日(日) 10:00~17:20
    会場: 神奈川大学横浜キャンパス 16号館視聴覚ホールB
    主催: 国際常民文化研究機構・神奈川大学日本常民文化研究所

本シンポジウムは「渋沢敬三記念事業」の一環として開催するものです。
基調講演にボン大学名誉教授ヨーゼフ・クライナー氏を、またパネル報告には国内外より研究者をお招きし、諸民族の生活文化を捉える民具・映像・音声など様々な史・資料をテーマにご発表いただき、渋沢敬三の学問と"資料学"の可能性について、国際的有効性の検証を試みます。

またこれに先駆け、本シンポジウムの一部を構成するものとして、本年2月22日(土)には、国際常民文化研究機構共同研究グループ成果発表会(公開)「ビジュアル資料と渋沢敬三—アチックフィルム・写真から展望—」が開催されます。

詳しくは添付プログラムをご確認ください。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 ■ 事前申込み不要、参加無料 ■  

ポスターとプログラム➢ 第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学—日常史の構築—」

国際常民文化研究機構 共同研究グループ成果発表会(公開) 「ビジュアル資料と渋沢敬三—アチックフィルム・写真からの展望—」

公開研究会のお知らせ 「ビジュアル資料と渋沢敬三 ─アチックフィルム・写真からの展望─」

2014年01月16日

本機構の公開研究会として通算21回目となる本研究会は、共同研究を目的として結成された8つのグループのうち、「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」グループの研究成果発表会となります。

国際常民文化研究機構 共同研究グループ 成果発表会 (公開)
「ビジュアル資料と渋沢敬三 ─アチックフィルム・写真からの展望─」

日時:2014年2月22日(土)10:00-17:00 
会場:神奈川大学 横浜キャンパス24号館105講堂
主催:共同研究グル—プ 「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」

2010年~2011年にかけて鹿児島県十島村、台湾屏東県を訪問し、1930年代に渋沢敬三とアチックミューゼアム同人らによって撮影された「アチックフィルム・写真」の、現地上映会を行いましたが、その時ご参加頂いた方々をお招きし、これらの資料についてのコメントを頂きます。

この公開研究会は渋沢敬三記念事業の一環として開催される、本機構主催第5回国際シンポジウム「渋沢敬三の資料学—日常史の構築—」(3月9日開催)の第2部として独立して開催するものです。

■ 申し込み不要、参加無料。 皆様のご参加お待ち申し上げます。

共同研究グル—プ 「アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象」

ポスタ—とプログラム

公開研究会のお知らせ 「魚と人の関係史 —『漁場利用』班と『水産史』班の合同成果発表会—」

2014年01月16日

本機構の公開研究会として通算20回目となる本研究会は、共同研究を目的として結成された8つのグループのうち、「漁場利用の比較研究」および「日本列島周辺海域における水産史に関する総合的研究」の二つのグループの研究成果の合同成果発表会となります。

 国際常民文化研究機構 共同研究グループ 合同成果発表会 (公開)
 「魚と人の関係史 —『漁場利用』班と『水産史』班の合同成果発表会—」
  日時:2014 年 2月15日(土)  13:00 ~ 17:40
  会場: 神奈川大学 横浜キャンパス1号館 308会議室
  主催:共同研究グル—プ 「漁場利用の比較研究」 および「日本列島周辺海域における水産史に関する総合的研究」

当グループの研究成果をまとめた報告書は、「国際常民文化研究叢書」として先頃すでに刊行されるとともに、神奈川大学学術機関リポジトリに登録され、広く公開されています。 本公開研究会での発表に関連した論文は、下記よりご覧いただけますので、ご一読の上ご参加頂ければ、より一層理解が深まるものと思います。是非ご高覧ください。

神奈川大学 学術機関リポジトリ 「国際常民文化研究機構」

(b.研究叢書 から 「国際常民文化研究叢書1 -漁場利用の比較研究-」、
「国際常民文化研究叢書2 -日本列島周辺海域における水産史に関する総合的研究-」を選択)

 ■ 申し込み不要、参加無料。 皆様のご参加お待ち申し上げます。

共同研究グル—プ 「漁場利用の比較研究」

共同研究グル—プ 「日本列島周辺海域における水産史に関する総合的研究」

ポスターとプログラム

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