共同研究

台湾の「海女(ハイルー)」に関する民族誌的研究—東アジア・環太平洋地域の海女研究構築を目指して—

2018年度第1回研究会(日本)

日程:2018年5月14日(月)
会場:南山大学人類学研究所
参加者:藤川美代子、新垣夢乃、齋藤典子、兪鳴奇

■ 伊豆半島の海女さんと海士さん。20~30代の後継者が5月下旬から9月上旬まで、貝漁と海藻漁をおこなう(写真3点:下田市須崎/齋藤典子氏提供)

 日本側メンバーによる第1回研究会。「台湾の『海女』に関する民族誌的研究」と「東アジア・環太平洋地域の海女研究構築」という二つの問題意識を共有し、台湾側メンバーと連携を図りながらフィールドワーク・資料調査を進めるための具体案を考えることを目指した。まず、日本・中国・台湾・韓国で「海」を対象としてきた各参加者が自身のこれまでの研究内容を紹介。その後、静岡県伊豆半島で貝類やテングサの潜水漁をする女性たちに着目してきた齋藤氏から詳細な事例報告があり、「海女」と呼ばれる人々を捉えるための基礎的な視座をメンバー内で確認した。
 2018年度は、夏に八斗子漁村文物館の協力を仰ぐ形で、① 調査地選定のための予備調査、②基隆近隣の海付きの村での長期調査を実施するほか、冬には台湾側メンバーを交えて③日本国内の現地調査(地域は未定)を試みることを決定した。これらと並行して、④日本常民文化研究所・中央水産研究所・日本台湾交流協会・国立国会図書館・国立台湾図書館・中央研究院・各大学図書館などでの資料調査も進めることとした。

(文責:藤川美代子)

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