共同研究

アチック・ミューゼアムの調査活動に関する基礎研究 「隠岐」調査の検証・分析と民俗学的考察

 
 本研究は、アチック・ミューゼアム(以下、アチック)及びその主催者であった渋沢敬三の調査活動や、その調査に関連して得られた諸資料から、アチックやアチック同人に関する情報の蓄積とアチックの実態の追求を主眼とした基礎研究を行うことを目標とし、アチックの研究活動におけるエポックとなった隠岐調査に関しての研究を行う。
 具体的には、隠岐調査がどのような理由で、どのような方法で、どのような結果だったのか、その実態の解明を目的とし、さらに、アチック内への結果的な影響やその後の同人たちの研究に与えた影響などの研究史的考察、また、調査対象地である隠岐における調査当時の状況から現在における経年変化の記録化、調査当時と現行の民俗事象の考察など、隠岐やその周辺の領域における民俗も研究対象とした考察を行うものである。
 本研究の成果として、アチックの隠岐調査に関する写真や映像・民具を網羅した総合的な資料編に加え、論文編として本研究に関わる人員各員の新たな知見による論考を提出する予定である。

 ■ 写真左「アカギンを着た漁師による網染め」(昭和10812日~18日 
 島根県隠岐郡西ノ島町船越
撮影者不明  3-5-13 神奈川大学日本常民文化研究所所蔵)
 ■ 写真右「船上から隠岐の断崖を望む」(昭和10812日~20日 
 島根県隠岐近海 撮影者岩倉市郎 ア
19-27 神奈川大学日本常民文化研究所所蔵)

【研究・成果報告期間】2015年4月13日~2018年3月31日

「第3回共同研究フォーラム「アチック・ミューゼアムにおける隠岐調査の軌跡」終了報告及び、「アチック・ミューゼアムの調査活動に関する基礎研究 — 「隠岐」調査の検証・分析と民俗学的考察—」研究の総括」

第3回共同研究フォーラム「アチック・ミューゼアムにおける隠岐調査の軌跡」2018年2月17日(土)開催のお知らせ(終了)

進捗状況および成果報告一覧はこちら

神奈川大学日本常民文化研究所調査報告 第26集
(国際常民文化研究機構 共同研究[奨励]調査報告書)

アチック・ミューゼアムの調査活動に関する基礎研究
—「隠岐」調査の検証・分析と民俗学的考察—
2018年2月刊行

目次

  氏名 専門 所属機関
代表者 小林 光一郎 こばやし こういちろう 日本民俗学 神奈川大学
日本常民文化研究所
共同研究者 樫村 賢二 かしむら けんじ 民俗学 鳥取県立公文書館
共同研究者 木村 裕樹 きむら ひろき 民俗学・民具研究 龍谷大学
共同研究者 永井 美穂 ながい みほ 日本民俗学 渋沢史料館
共同研究者 羽毛田 智幸 はけた ともゆき 民俗学・博物館学 横浜市歴史博物館
共同研究者 前田 禎彦 まえだ よしひこ 日本古代史 神奈川大学

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