共同研究

昭和戦前期の青年層における民俗学の受容・活用についての研究

第6回共同研究フォーラム 国際常民文化研究機構・共同研究(奨励)成果発表会 開催のお知らせ

「青年と学問」の時代—昭和戦前期の郷土と民俗学—

 国際常民文化研究機構の共同研究(奨励)「昭和戦前期の青年層における民俗学の受容・活用についての研究」の成果発表会を開催いたします。事前申し込み不要ですのでぜひご聴講ください。

■ 日時 2019年7月6日(土)13:30~17:30
■ 会場 神奈川大学横浜キャンパス 3号館405講義室
■ 参加無料・事前申し込み不要

パンフレット

青年に対し、学問は何ができるのだろうか
普通選挙実施により政治と言論が大衆化し
地方の農山漁村の文化・生活が着目され
レコードやラジオなどの
新たなメディアが浸透した昭和戦前期において
郷土と青年に民俗学という学問はどのように関わったのか
地方創生に若者の活躍が期待され
大学に地域系の学部がひしめく時代に問い返す

(共同研究代表・丸山 泰明)

【プログラム】
問題提起
 丸山 泰明(共同研究代表者・天理大学准教授)
日本青年館と地方青年団
 —宮城県気仙沼大島の青年団資料による
 小熊  誠
 (共同研究者・神奈川大学日本常民文化研究所所員)
選挙粛正運動と青年団 —司馬遼太郎の“若衆”観からの問い
 室井 康成(共同研究者・民俗学者)
アチック・ミューゼアムと大日本連合青年団の関連性
 —アチック同人大西伍一を事例に
 小林 光一郎
 (共同研究者・神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員)
青年による副業の研究 —郷土工芸を中心に
 木村 裕樹(共同研究者・立命館大学准教授)
青年は「郷土」を踊れたか —「郷土舞踊と民謡の会」の理念と現実
 黛  友明(共同研究者・市川市文化スポーツ部文化振興課)
コメント  重信 幸彦(東京理科大学非常勤講師)

アクセス

神奈川大学横浜キャンパス
● 東急東横線「白楽駅」または「東白楽駅」下車 徒歩13 分
● 横浜駅西口バスターミナルから横浜市営バスを利用
 1番乗場36系統 菅田町/緑車庫行「神奈川大学入口」下車
 1番乗場82系統 八反橋/神大寺入口行「神奈川大学入口」下車
 ※駐車場がございませんので自家用車でのご来場はご遠慮ください。

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お問合せ

神奈川大学国際常民文化研究機構
〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1 Tel.045-481-5661(代)Fax.045-481-3155
【主催】神奈川大学国際常民文化研究機構 International Center for Folk Culture Studies

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