共同研究

昭和戦前期の青年層における民俗学の受容・活用についての研究

国立国会図書館および日本青年館での調査

日程:2018年11月1日(木)~11月2日(金)
調査先:国立国会図書館、日本青年館
調査者:丸山泰明

 国立国会図書館および日本青年館にて文献調査を行なった。11月1日には国立国会図書館にて、藤井達吉が執筆した記事を中心に調べた。藤井達吉は愛知県出身の工芸家であり、日本青年館内にあった大日本聯合青年団郷土資料陳列所の紡織の展示に関わっていた人物である。11月2日には、日本青年館で調査を行なった。主な調査対象は『日本青年新聞』であり、民俗学や郷土研究・副業に関する記事について調べた。また大日本聯合青年団調査部による、長崎県の若者宿や娘宿についての1935(昭和10)年の調査報告を発見することができた。近代において組織化された青年団による青年宿と、在来の習慣であった若者宿や娘宿を大日本聯合青年団はどのように関連づけていこうとしたのかについて、さらに調査を進めていくことにしたい。

(文責:丸山泰明)

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2018年度 第2回研究会の開催

日程:2018年9月29日(土)
会場:神奈川大学日本常民文化研究所
参加者:丸山泰明、小熊誠、小林光一郎、室井康成

研究会風景

 神奈川大学日本常民文化研究所にて、今年度第2回目となる研究会を開催した。なお、当初は9月29日、30日の二日間にわたって研究会を開催する予定だったが、台風24号の接近による被害の発生や交通機関の運休が予期されたため、29日のみの開催となった。
 まず、メンバーの一人である室井康成が「選挙粛正運動と青年団—司馬遼太郎の“若衆”観からの問い」と題して研究発表を行い、その後、田澤義鋪の政治思想や日本青年館/大日本連合青年団において理事長として果たした役割などについて活発な議論を行った。
 また、今年度の研究会および調査計画について打ち合わせを行った。さらに来年度における報告書の執筆・編集・刊行や、フォーラム開催のスケジュールについても相談した。

(文責:丸山泰明)

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