共同研究

昭和戦前期の青年層における民俗学の受容・活用についての研究

日本青年館での調査および共同研究会

日程:2019年3月7日(木)~3月9日(土)
調査先:日本青年館、神奈川大学日本常民文化研究所
調査者:丸山泰明、小熊誠、木村裕樹、小林光一郎、黛友明、室井康成

 3月7日と8日は、日本青年館にて『日本青年新聞』を中心に資料の調査を行なった。参加者は、7日は丸山・木村・室井、8日は丸山と木村である。
 3月9日には、共同研究のメンバー全員が参加して、神奈川大学日本常民文化研究所にて研究会を開催した。2年間にわたる研究・調査について振り返った上で、来年度に開催するフォーラムの全体テーマおよび日程について議論した。まず、丸山がフォーラムの全体テーマおよび構成について提案した。その上で、自らの発表テーマとして用意した「柳田國男『青年と学問』のメディア史—日本青年館と出版・図書室・読書」の事前発表を行った。その後、フォーラムのタイトルについて議論の上決定し、日程についても調整した。また、来年度に出版する報告書の内容および編集のスケジュールについても打ち合わせを行い、質の高い報告書を協力して作成することを確認した。

(文責:丸山泰明)

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